ご無沙汰しております!
色々とコンサートやその後の処理を終え、一段落♪
2月いっぱい、小澤征爾音楽塾《こうもり》にアデーレ役カヴァーキャストとして参加してきました。
カヴァーキャストとは、本キャストが体調不良などで本番に出演できなくなった時用の控えです。
小澤塾では若手育成のために、世界で活躍する一流の歌手陣を本キャストに、オーケストラとカヴァーキャスト、合唱を国内外の若手に設定し、コーチ陣にこれまた一流の演出家・スタッフ・指導者を招き稽古が組まれます。今回、セットと衣装はメトロポリタン歌劇場のものでしたすごーい!
若手育成をうたっているけど実際???な機関もたくさんある中、本当に素晴らしい活動だと思いました。小澤先生のネームバリュー、そしてロームファンデーションさんの支援により実現しているそうですが、いつまでも続いてほしいものです。
そういう小澤先生の、音楽への愛情、熱意、そして人々への思いやりがこういった大きなプロジェクトを継続する根底に流れていると感じました。芸術家って結局生き様だよねと再認識。私も与えられる人になりたいものです。
それにしても、なんと刺激的で最高に楽しい1ヶ月だったことか
未熟さ故に本当にたくさんの人にご迷惑をかけまくりましたが、素晴らしい経験をさせていただきました。
世界レベルの、一流の現場。最初にこれを知ってしまったら、もうここを目指すしかありません。
このところ停滞気味だった私への喝!きっと何かのお導きでしょう。
基本的にカヴァーキャストは稽古を見て勉強し、いつでも舞台に立てるよう準備しておくのが主だそうですが・・・アデーレ役の本キャストの方が最初しばらくお休みだったので、初日からいきなり外国人キャストの中で何度も稽古に参加 Σ(・ω・ノ)ノ
あのエネルギーと躍動感、身体で言葉を放っている感じは、見ているだけじゃわからなかった!子音の圧力とかすごいんです。そして歌と演技に真実が宿っている♡ 私の歌なんて、あの中じゃ鼻歌みたいなものだな(笑)
すべてが英語で進む現場だったこともありコミュニケーション自力で取れず・・・英語も勉強したい。留学したい。
留学、したーーーーーーーい!!!!!
という気持ちです。
ホントはポンと行ってしまうのがいいのでしょうが、1年も2年も行ってるとせっかく続けてきたChor stellaの活動がゼロに戻ってしまうので、1年に3ヶ月とかでも・・・行きたいなあ。とりあえず旅行でもいい。
京都ではカバーキャスト公演で、小学生たちにオペラを観てもらいました。
お世話になった指揮の村上さん、演出のディヴィット、礼生さん、そして他のカバーキャストの先輩方にも沢山助けていただきました!
素敵な舞台を創造される方々は、みんなお人柄もあたたかく素敵です・・・
デニス♡普段はメトにいるそうです。オーディションの時、彼だけにこっと微笑んでくれた(笑)
恥じないように生きます!英語勉強して、今度は沢山お話したい。
ずっと稽古で一緒だったフランク役のディール!
こんなに可愛くて嫌らしさのない、愛情たっぷりのフランクをみたことが無くてメロメロでした。(自分が一緒にやっていた時はそんな余裕はなかったのですが、本キャストのアンナが来てからはフランクおじさんに夢中♪)彼の他のレパートリーも見たいです。
同じくロザリンデ役のタマラ♡すっごくきれいな声で、歌も演技も表現力がすばらしくとってもキュート!5〜6年前に学生のときに合唱で乗ったN響の第9でソリストでした。
ロザリンデとは1幕の始めにガッツリ絡むのですが、準備不足に加え最初なかなか勝手がわからず「色々初めてでごめんなさい」と言ったら「誰にでも初めてはあるものよ、気にすることないわ」とまっすぐ目を見て真摯に励ましてくれました。思い出しても泣く(´;ω;`)
たくさんの反省と、これからのこと色々考えさせてもらった1ヶ月!
次の日コンサートだったため、泣く泣く打ち上げに行くのを断念して・・・
28日、コール・ステッラコンサート終演
なにもかもが手探り状態でしたが、ステージング等私の確認不足で未熟な点も多々ありつつも、、良い形で終えられたのでは?と思います。
小澤塾は初対面の方々ばかりだったので、みんなとの本番の後は、肩の力が抜ける〜〜〜感じでした。
龍ヶ崎市文化会館さまが快諾してくださり、キレイにビデオを撮ってくださいまして。
youtubeにアップしました。ビデオファイルにより良い音質で録れている音声ファイル(音も別で2パターン録ってくださったのです!感謝)をくっつけたのでちょっとずれたりしているかも・・・笑
何曲かピックアップして曲だけでもアップしておりますが、できれば全体を通してみていただけると、各々のキャラクターもなんとなくわかっていただけるかなと。
ほんとにみんな変だけどいい子で、大好きでですね・・・練習は動物園みたいに賑やかなんですよ。歌はもちろん、とにかく人柄が魅力的なひとたちです。だからどーにかしてみなさんにも知ってもらいたい!笑
ということで、トークはできるだけ多くのメンバーに喋ってもらいました♪(*´∇`*)
first stage(唱歌・日本歌曲、歌謡曲など)
second stage(オペラ・ミュージカル)
今回は広い会場だったので、PAさんがついてくださりマイクを設置したのですが、500名前後のホールで完全生音でもできたらいいなあなんて思います。
生音の柔らかい響きも聴いていただきたいし、あとは場所を気にしなくていいのでセットが楽だし動き回れるので(笑)
3日のランチタイムコンサートも、寒い中ありがとうございました!
茉莉衣ちゃんは二期会研修所の同期ですが、とってもしっかり者でリードしていただき、安心して本番に臨めました♡ピアノの梅田さんもとてもお優しく、ゆったりと時のながれる楽しい会となりました♪
やっと落ち着きましたので、フィガロのチケットを3月中には発送いたします。
お待たせして申し訳ございません。
お申し込みいただいた方には、これからご案内させていただきます。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください!
色々とコンサートやその後の処理を終え、一段落♪
2月いっぱい、小澤征爾音楽塾《こうもり》にアデーレ役カヴァーキャストとして参加してきました。
カヴァーキャストとは、本キャストが体調不良などで本番に出演できなくなった時用の控えです。
小澤塾では若手育成のために、世界で活躍する一流の歌手陣を本キャストに、オーケストラとカヴァーキャスト、合唱を国内外の若手に設定し、コーチ陣にこれまた一流の演出家・スタッフ・指導者を招き稽古が組まれます。今回、セットと衣装はメトロポリタン歌劇場のものでしたすごーい!
若手育成をうたっているけど実際???な機関もたくさんある中、本当に素晴らしい活動だと思いました。小澤先生のネームバリュー、そしてロームファンデーションさんの支援により実現しているそうですが、いつまでも続いてほしいものです。
そういう小澤先生の、音楽への愛情、熱意、そして人々への思いやりがこういった大きなプロジェクトを継続する根底に流れていると感じました。芸術家って結局生き様だよねと再認識。私も与えられる人になりたいものです。
それにしても、なんと刺激的で最高に楽しい1ヶ月だったことか
未熟さ故に本当にたくさんの人にご迷惑をかけまくりましたが、素晴らしい経験をさせていただきました。
世界レベルの、一流の現場。最初にこれを知ってしまったら、もうここを目指すしかありません。
このところ停滞気味だった私への喝!きっと何かのお導きでしょう。
基本的にカヴァーキャストは稽古を見て勉強し、いつでも舞台に立てるよう準備しておくのが主だそうですが・・・アデーレ役の本キャストの方が最初しばらくお休みだったので、初日からいきなり外国人キャストの中で何度も稽古に参加 Σ(・ω・ノ)ノ
あのエネルギーと躍動感、身体で言葉を放っている感じは、見ているだけじゃわからなかった!子音の圧力とかすごいんです。そして歌と演技に真実が宿っている♡ 私の歌なんて、あの中じゃ鼻歌みたいなものだな(笑)
すべてが英語で進む現場だったこともありコミュニケーション自力で取れず・・・英語も勉強したい。留学したい。
留学、したーーーーーーーい!!!!!
という気持ちです。
ホントはポンと行ってしまうのがいいのでしょうが、1年も2年も行ってるとせっかく続けてきたChor stellaの活動がゼロに戻ってしまうので、1年に3ヶ月とかでも・・・行きたいなあ。とりあえず旅行でもいい。
京都ではカバーキャスト公演で、小学生たちにオペラを観てもらいました。
お世話になった指揮の村上さん、演出のディヴィット、礼生さん、そして他のカバーキャストの先輩方にも沢山助けていただきました!
素敵な舞台を創造される方々は、みんなお人柄もあたたかく素敵です・・・
デニス♡普段はメトにいるそうです。オーディションの時、彼だけにこっと微笑んでくれた(笑)
恥じないように生きます!英語勉強して、今度は沢山お話したい。
ずっと稽古で一緒だったフランク役のディール!
こんなに可愛くて嫌らしさのない、愛情たっぷりのフランクをみたことが無くてメロメロでした。(自分が一緒にやっていた時はそんな余裕はなかったのですが、本キャストのアンナが来てからはフランクおじさんに夢中♪)彼の他のレパートリーも見たいです。
同じくロザリンデ役のタマラ♡すっごくきれいな声で、歌も演技も表現力がすばらしくとってもキュート!5〜6年前に学生のときに合唱で乗ったN響の第9でソリストでした。
ロザリンデとは1幕の始めにガッツリ絡むのですが、準備不足に加え最初なかなか勝手がわからず「色々初めてでごめんなさい」と言ったら「誰にでも初めてはあるものよ、気にすることないわ」とまっすぐ目を見て真摯に励ましてくれました。思い出しても泣く(´;ω;`)
たくさんの反省と、これからのこと色々考えさせてもらった1ヶ月!
次の日コンサートだったため、泣く泣く打ち上げに行くのを断念して・・・
28日、コール・ステッラコンサート終演
なにもかもが手探り状態でしたが、ステージング等私の確認不足で未熟な点も多々ありつつも、、良い形で終えられたのでは?と思います。
小澤塾は初対面の方々ばかりだったので、みんなとの本番の後は、肩の力が抜ける〜〜〜感じでした。
龍ヶ崎市文化会館さまが快諾してくださり、キレイにビデオを撮ってくださいまして。
youtubeにアップしました。ビデオファイルにより良い音質で録れている音声ファイル(音も別で2パターン録ってくださったのです!感謝)をくっつけたのでちょっとずれたりしているかも・・・笑
何曲かピックアップして曲だけでもアップしておりますが、できれば全体を通してみていただけると、各々のキャラクターもなんとなくわかっていただけるかなと。
ほんとにみんな変だけどいい子で、大好きでですね・・・練習は動物園みたいに賑やかなんですよ。歌はもちろん、とにかく人柄が魅力的なひとたちです。だからどーにかしてみなさんにも知ってもらいたい!笑
ということで、トークはできるだけ多くのメンバーに喋ってもらいました♪(*´∇`*)
first stage(唱歌・日本歌曲、歌謡曲など)
second stage(オペラ・ミュージカル)
今回は広い会場だったので、PAさんがついてくださりマイクを設置したのですが、500名前後のホールで完全生音でもできたらいいなあなんて思います。
生音の柔らかい響きも聴いていただきたいし、あとは場所を気にしなくていいのでセットが楽だし動き回れるので(笑)
3日のランチタイムコンサートも、寒い中ありがとうございました!
茉莉衣ちゃんは二期会研修所の同期ですが、とってもしっかり者でリードしていただき、安心して本番に臨めました♡ピアノの梅田さんもとてもお優しく、ゆったりと時のながれる楽しい会となりました♪
やっと落ち着きましたので、フィガロのチケットを3月中には発送いたします。
お待たせして申し訳ございません。
お申し込みいただいた方には、これからご案内させていただきます。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください!
コメント
コメント一覧 (14)
⑦「花」の編曲が第3回登竜門@アルテリーベ東京 のときと違っていたのは私のダメ出しのせいでしょうか。今回の方が、藤がソロで歌う個所もあって、音量のバランスも良かったです。
⑧「朧月夜」はやはり絶品でした。私はカメラータ・ムジカ時代の「朧月夜」の録音をもっています。(ソプラノ 藤、アルト 種谷典子さん、テノール 宮西一弘さん、バス 新造太郎さん)全体のできとしては甲乙付けがたいですがが、発声の点でも曲想の点でも藤の成長のあとが伺えました。
⑨藤のポニーテールをたぶん初めて見ました。かわいかったです。7月には髪を下ろして花冠をかぶった藤を見られるかも。楽しみ。
森 茂
③Chor Stellaのレベルの高さもすごいと思いましたが、それをわかってわざわざ龍ヶ崎まで足を運ぶ観客もすごいと思いました。
④ベルカント唱法を知らない合唱部員たちと思われる中学生たちがひどく感激していたのが印象的でした。私も含めて個人ではどうすることもできないことですが、地元の中学生・高校生にもっと足を運んでほしいと思いました。
⑤亜都紗さんも活躍できるように、ピアノを真ん中に置いたのは良かったです。反響板(吸収板だったら、忘れてください。)の位置はどうなんでかねえ。あの人数だと普通はもっと前に置きます。色々やってみた結果だったら、忘れてください。
Chor Stella Concert 2016 @ 龍ヶ崎 お疲れさまでした。終演直後、藤に「どうでした?」と聞かれましたが、人気者の藤を独占したら申し訳ないので多くは話せませんでした。ここに9個の感想を書かせていただきます。次のChor Stella Concertの参考にしていただけたら幸いです。
①Like Ms. Nishio said "Plese enjoy!" ,usually I enjoy concerts. But,this time I was moved.
大変実り多いものだった由なによりで 今後がさらに楽しみです。
また2月28日のコンサート、私は伺えませんでしたが、youtube で拝見しあらためて皆さんのお人柄、歌唱力などに感銘をうけました。
佐藤先生の「ありがとう」もほのぼのとして本当にいい歌でした。
折角でしたのでテレビにつなぎ鮮明な映像と高音質の音声でコンサートの様子を楽しませて戴いております。
すべての曲、すべてのコメントが素晴らしかったのですが、特に古沢さんの「オリンピアのアリア」は、2009年のNHKニューイヤーオペラコンサートで、幸田浩子さんの歌唱を視聴して以来のものでしたので、懐かしく拝見させていただきました。
本当に「上質」な心温まるコンサートで、Chorstella としての第1回コンサートを企画実施された龍ケ崎市の関係者の慧眼と、それに見事に応えられた藤原さんのリーダーシップにあらためて敬意の気持ちを表します。
upされている5枚の写真も刺激に満ち、充実したひと時をすごされている唯さんを感じさせる素敵なものばかりですね。3枚目の優しい紳士のデニスさんとアデーレの衣装に身を包まれうっとりと穏やかな微笑みを浮かべてる唯さんの写真は、見ているこちらも思わず微笑んでしまう「私のお気に入り」の1枚となりました。4枚目の写真もいいですね、たくましく頼りがいを感じさせるディールさんとひょっとしたら、ディールさんの3ぶんの1くらいしかない(怒らないでくださいね、写真を一目見た印象です)唯さんとの組み合わせ、微笑みとちょっとした可笑しみを感じさせてくれますね。
今回の体験で唯さんが目指されているものが何かひとつより具体的な目標となってあらわれてきているようですね!英語の勉強も留学もそのステップアップに必要とお感じでしたら、機会をとらえて着実に進んで下さい。私達ファンは歌も人としてもますます魅力的になって行かれるであろう唯さんを応援しています(微笑)。(小澤塾への参加はご自身の意志で応募され、その機会を与えられ大いに感じ入るところがあるのでしたら、その方向は道標なのでは?)
終演後、メンバーの数人の皆さんにご挨拶でき、嬉しかったです。ただ一つお詫びしなければならないのは、箕浦(みのうら)さんにご挨拶させて頂いたとき「ソノウラさん」とお呼びしてしまいました。なぜか、ずーっと「ソノウラさん」と思い込んでいました。大変失礼致しましたとお伝えください。あと、せっかく唯さんにもお会いできたのに一言しかお声掛けできず、コンサートのお礼が伝えられず失礼いたしました。また、お会いできる機会を楽しみにしています。
chor stella の和気あいあいの雰囲気をTVやYoutubeの画面を通して感じさせる唯さんのリーダーとしての、また、歌唱の力量は並大抵ではありませんから。
いつもありがとうございます。
たくさんのご感想、今後の参考にさせていただきますね!
いつもありがとうございます。
メッセージ、拝読して安心いたしました。ご無事でよかったです。
コンサートの動画、お楽しみいただけたようで嬉しいです。また7月に
ご感想ありがとうございます。autumn valleyさまのご意見をもとに、今後みなさんと一緒に歌う企画ができたらいいなと思っております♪
箕浦はとーってもいい子なので、全然気にしていないですよ!大丈夫です
はじめまして!コメントありがとうございます
最初の放送から見て頂いているのですね♪これからもどうぞ応援、よろしくお願い致します
アドバイスありがとうございます
そうですね、ただ前にもコーラスグループに携わった経験から、、、リーダー以上にグループとメンバーを愛している人はいないのです。長が変わるとカラーも変わりますので、それが良いか悪いかはわかりませんが、難しいところですね〜
9月以降は仕事が既に入っているので、留学資金ができたら考えます♪
長期間、熟慮を重ねた上の結論のようですから、留学については棚上げなさったと受け止めます。確かにchor stellaに対する色んな思いは、リーダーの唯さんにしか判りませんね。また、日本名曲アルバムで、唯さんのソロの部分は、歌詞に即した歌い方や表情が、他のメンバーと大きく異なっているところは、天性なのかもしれません。まさにオペラ歌手としてとても優れた才能をお持ちなのでしょう。留学よりも自らの才能を磨く方に重点を置き、時間を費やした方が余程効果的ですね。そして、
通訳は必要に応じて雇えばよいのです。日本に来演する歌手で、日本語を自由にしゃべれる人はいないのですから。
唯さんは「通訳を雇える」歌手になればよいのです!!
お体ご自愛下さい。